内視鏡トレーニング
去る9月20日、臨時休診をいただき、九州大学病院にて内視鏡トレーニングに参加してきました。

動物病院ではなく、人間の大学病院です。
外科医向けに開催されているトレーニングセミナーですが、事務の方にお願いをして獣医師という立場で参加させていただきました。
獣医師で申し込んできたのは初だったようで、参加を許可してくださった九州大学病院の関係者の方々にはとても感謝しています。

8人という少人数でのトレーニングであったため、ほぼマンツーマンで、しかも九州大学病院の外科医の先生方に直接教えていただくという非常に貴重な経験をさせていただきました。
外科を得意としている私ですが、当然ですが外科医の方々の技術は凄まじく、同年代の外科医の先生方でも私ごときでは足元にも及ばないと痛感しました。
人の手術ではその多くが内視鏡手術やロボット手術によって行われ、開腹下で手術をすることのほうが少ないようですが、獣医療ではまだまだ内視鏡手術が実施できる施設は少なく、当院もまだ設備が整っておりません。
犬や猫の小さな体内で内視鏡手術をするのは、ヒトの手術以上に難しいと思います。
ですがより少ない痛みで手術をするためには、こういった低侵襲外科の発展は非常に重要です。
いち早く設備を整え、技術も更に磨かなければと感じた1日でした。
臨時休診に伴い患者様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。
秋は学会が多く、10月、11月と臨時休診が数日あるかと思いますが、より安全で高度な獣医療を皆様に届けられるようにという思いでの研鑽ですので、どうかご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

